2011年12月26日月曜日

今年もわずか

最近気になる動画。
『impossible is nothing』
舞台はキューバ。不可能なものはなにもない。

アディダスの広告です。

”モノ”と”気持ち”の順番について思います。
アレをしたいんだけど(しないといけないんだけど)、コレがないから出来ないんだよなあ。
いや、ものがなくても気持ちがあれば、やり始める事は出来ます。
逆に、モノが無い方が、自分の気持ちがどれだけ真剣かが把握出来て良いかも。

2011年12月24日土曜日

蟷螂拳稽古納め

本日は、今年最後の蟷螂拳の練習でした。
今までの復習と、新しい套路を少しだけ教えてもらいました。
套路をやっていると、”ああ、蟷螂拳をやっているな”と実感が出来るのですが、
基本練習、単発の突きや蹴り、移動などは、あまり”蟷螂拳”を感じさせません。
ですが、最近はこういう基本練習の方が面白かったりします。
少しずつ、体が変わって来ている、技の精度が増して来ている、出来なかったことが出来るようになって来ている、そういう実感があります。
やりはじめて約半年。ようやくなにかが体に備わったんだろうなあ。・・・
加えて、ジムでのトレーニングが良い影響になっていると思います。
次回の練習まで、少し時間を置く事になりますが、身に付けたものを忘れないように!

−−
意識する事
重力を味方にする

軸になる足の踵で地面を踏み、反力を拳に伝える。
インパクトの瞬間、少し体を沈める。
腰の回転を打撃力に乗せる。
足、腰、手の動きがバラバラにならないように。
蹴り
軸になる足の踵で地面を踏み、反力を蹴り足に伝える。
爪先で急所をはたき上げる蹴り方、踵で蹴り込む蹴り方を使い分ける。
引き足をしない。

2011年12月8日木曜日

教えるのは難しい←当たり前

人を育てる方法。
いろいろやり方もあるだろうし、どれがベストなんか決められないものだろうが、同じ事を100回繰り返して言聞かせ続けるのが面倒くさいと感じている人が、技は盗むものだ、と唱えている気がしてならないんです。

成る程盗んだ技はしっかりと身につきますし、理解も深い。
ただし成長は個人の資質や感性に大きく左右されるので、ロスも多い。
ロスとは、時間であったりお金であったり、人材そのものであったり様々です。
言い換えれば、掛けた時間(お金)の割に成果が乏しい→オーライな守備範囲が狭い人間が出来上がる、
不適格(だと思い込む)者が落後しやすいという事です。

くどい程言い聞かせることで教えると、形だけなぞって理解が伴わないとか、すぐ忘れるとか問題もありますが、安定した成果が出やすく、コストパフォーマンスは非常に高い
(ここに更に、失敗が少ない→成果が出る→褒める→モチベーションが上がる→(頭に戻る)というスパイラルが加わるともっと良いと思います)。
ただこれは指導法としては難しい。よく「言ったはずですが」「言った通りにして」と言う人がいるが、言う事ではなく伝え理解させる事が指導だという事を、言う側が理解出来ていない。
また、言う事に自信が伴わなければ、言葉は聴く相手に深く伝わりません。

個人の資質が全て、例えば芸術やスポーツ、一部の伝統工芸では”盗め”もアリでしょうが、これが仕事で、サラリーマンが集う会社という世界で、全体利益、総力戦という視点で考えると、100回でも1万回でも噛んで含めて教え続ける、個人の成長よりも成果優先の方が正しい気がします。

さて、言われた事しかしませんロボットを大量生産する恐れもあるのでは、という気もしますが、大丈夫、我々は人間です。好奇心や野心、成長欲が阻害されなければ、与えられた手段を武器に、必ず自分を大きくするよう、人は動きます。
「言った通り」で束縛された人・「言った通り」を守って成長している人。
この差は一体どこにあるのか。指導スキル、チームワークの本質がそこに隠れているような気がします。


人は人ではなく、私の鏡と思ってみる

2011年12月1日木曜日

それで面白いのか??

数年前、腰痛がひどくなり、近所の整骨院にしばらく通ったことがあります。
そこは人気のお店?だったみたいで、近所の学校の運動部員が、夕方には大勢治療を受けに来ていました。

そこで素朴な疑問が。
たかだか学生の、趣味の延長みたいな部活動でどうして体を壊すまで頑張るのか?頑張らせるのか?
プロのアスリートが食っていくために自分の体を消費するのなら、まだ理解は出来るが、
素人が痛みを抑えながら、体をだましだましスポーツやったって、もう面白くはないだろう?
そして30手前で引退して、たった10年程度のキャリアをぶら下げて、死ぬまでの4〜50年をOB風吹かせながら生きていくつもりなのだろうか。

整骨院の治療は大抵どこも同じで、患部に電極を貼付けて電気を流し、無理に筋肉に弛緩と収縮を繰り返させる。
僕はどうもこれが苦手で、今は整骨院には通っていません。

話がずれましたが、やればやる程、体を痛めるスポーツってどうなんでしょう。

2011年11月27日日曜日

久しぶりの蟷螂拳教室

(毎週日曜日に練習しているのは、中国拳法の蟷螂拳、その中で僕が学んでいる流派は、台湾が発祥の長拳蟷螂門です。日本武道=少林寺拳法は、毎週水曜日・・・ですが、最近は帰りが遅いので練習に参加出来ていません。・・・)

先々週、先週が都合によりお休みだったため、本日3週間ぶりに教室に行って練習。
拳法が休みだったからと言って、トレをさぼっていた訳じゃありません。ジムで基礎トレは欠かさずやっていましたので、套路がいささか怪しくなっていた以外は、きちんと体は動きました。

中国拳法と日本武道、僕の場合、一番戸惑うのが、蹴り技です。
日本武道の蹴りは、大抵、前足底を軸に体の回転、ねじりを活かして蹴り込みます。
だから蹴るときに、軸足の踵を上げろ!腰を返せ!と指導を受けます。
中国拳法の蹴りは、そういう蹴り方を指導する流派もあると思いますが、軸足の踵をきちんと地面につけたまま、体をねじらずに蹴ります。
踵で地面を踏ん張って、反発力を蹴り足に伝えて打撃力に変えるという理屈です。

僕の体には、日本武道の蹴りの技術が深く染み付いていますので、”踵を活かした蹴り”がどうしても理解出来ませんでした。頭では分かりますが、体が動かない。
で、今日、不意に踵を活かした蹴り方が出来たというわけです。
未熟ではありますが、踵を踏ん張る事で生まれる力が腰を介して蹴り足に伝わり、思いのほか、筋力を使わずに蹴る事が出来ました。そうか、この感覚か。
よく中国拳法で、重力を味方にする、とか、地球の力を利用する、と表現をする人がいますが、この感覚の事なのだろうか?

突きにしても、踵を使います。相手を掴んで引っ張る時など、まさにそう(これは日本武道もでしょうが)。
しかし気が焦って、形ばかり、小手先ばかり追求し出すと、この感覚は薄れます。奥が深いよ。

ところで、拳で相手を打つ事を、中国拳法では「捶(すい)」と書き、「突」と言いません。
捶には、むち打つ、とか、差し込むというニュアンスがあるようです。
突というと、例えばハンマーで叩くような打撃力を感じます。
邪推ですが、捶には、瓦や木材をぶっ叩いて破壊するのではなく、人体の急所を素早く攻め、ごく狭い範囲に力を伝える、それこそむち打つような、しなやかな貫通力が求められているのではないでしょうか。
というわけで、拳の握り方を変えました。
日本武道よりももっとグー握りに近い握り方で、小指側の拳頭を当てるイメージです。
そんなんじゃ、手の骨折れるぞ、とお叱りの声も聞こえてきそうですが、しばらくこれでやってみます。
ああこの方がラクだ。肘や肩が力まない。これ縦拳用の握りだ。

2011年11月24日木曜日

今日も仕事でした

加圧に行けない日が続きます。仕事だからしょうがないか、とは思いつつも、だいたい仕事のまわし方がおかしい気がします。
一ヶ月前に入社した僕が、なんで自分の入社手続きを今頃になって自分でやっているのか。
どうなってんだ?ここは。

さて、愚痴は置いておいて、加圧に行けない分、近所の体育館で発散しています。
もうジム辞めて、体育館に通った方が時間もお金も節約出来るんでは、位の勢いですが、まあそんな事にはならないと思います。
体育館では、基本的にワンツウスポーツで教わった事の復習みたいなトレーニングを続けています。
コアトレがメイン、あと、拳を使いますので、背筋の筋トレです。
筋トレだけでウェアが汗まみれになりますから、それなりのペースで追い込んでいるつもりです。
で、今まで打撃系の体を作るためのトレーニングばかり考えて実践してきましたが、たまたま目にしたブラジリアン柔術のトレ動画が素晴しい。

コアトレの固まりみたいなトレーニング

かなりハードルは高めですが、これはやってみようかな。

趣味でここまでやるのかよ?と思っている人へ。
趣味でここまでやる人というのは・・・
きちっと目標を持って体を作り込む、自分の体をデザイン出来る、人一倍勉強熱心でストイックな人達です。好奇心、探究心も強い。
明日に疲れを残さないために、くたびれるまで運動をやる、疲れたらオシマイな人が大半かと思いますが、体がしんどくなってからがスタートだ、と心を強く出来る人達です。
明日もきちんと働けるよう、節制をしてコンディションを整えることが出来る人達です。
で、結果を出す。


BJJトレの発展形?

知らない世界でした、BJJ。
見ていると、それ関係あるの?と悩んでしまうメニューもありますが、楽しく体を動かしているのなら問題無しですよね。

この動画の始めの方に、基本的な受身の練習を見ることが出来ます。
打撃屋の最大の欠点は、この受身を全然練習しない事です。

2011年11月20日日曜日

一部を切り出してみる

ブラジリアンキック。膝を前蹴りの要領でまっすぐ上げ、
腰の回転を使い、膝から先を回して蹴り込む技。

少林寺拳法の基本の回し蹴りは、このブラジリアンキックと同じです。足の軌跡は、途中まで前蹴りと同じ。
いわゆる回し蹴りに比べて、スピードや破壊力は劣ります(・・・のですが、この少年はすごい。ビシビシ効く蹴りですね)。
この蹴り方のメリットは、
・途中まで前蹴りと区別がつきません。蹴られる方は、たぶんびっくりすると思います。
・蹴り足のひざで金的ガードが出来ます。
・体勢が崩れないので、すぐに次の技に移行出来ます。
ちなみに少林寺拳法では、足の甲ではなくて爪先を相手に当てます。
先輩から、ピンポイントで急所を狙うため、と説明を受けましたが、元々の中国拳法が、靴を履いた状態で戦う前提だったからでは、と、僕は思います。


回し蹴り。少林寺拳法では「振り蹴り」と呼び、明確に区別をします。

回し蹴りとは別技で、振り蹴りという蹴り方があります。いわゆる「回し蹴り」と同じです。
軸足の返し、腰の開き、蹴り足の返し、全身を使って横から蹴り込みます。
特徴は、
・一撃必殺のパワーが出ます。
・急所が空きますので、ここ一番の使い時を見極めて放たないといけません。
(腕の振りで反動をつける人がよくいますが、個人的にはそれは違うと思います。
蹴りのパワーのベクトルを打ち消しているように思えますので)。

振り蹴りと回し蹴り、どちらが良いということはありません。時と場合で優劣は変わります。

最近、少林寺でも剛法(突き蹴り)技だけを取り出して乱捕りを行い、他人と技を競いたがる人達が増えてきました。
気持ちは分かりますし、その方が剛法のレベルは上がると思います。
しかしおそらくそのやり方では、「振り蹴り」が「回し蹴り」となり、少林寺本来の「回し蹴り」は失伝してしまう気がします。
半可通な知識と乏しい経験で「進化」を唱えるのは同意しづらいです。
創始者の深い意図を汲取り、一部の技だけでなく、体系として捉える、俯瞰の出来る視点を持たないと、柔道や剣道のようになってしまう気がします。

2011年11月16日水曜日

人は敵を求めるものか?

いつかどこかで書いた事だけど、つくづく、人は敵を求める生き物だと思います。
外敵が多く、いつも戦っている組織は、概ね仲良しなんですが、外敵がいない、のほほんとした組織になると、必ず組織内でいさかいが起こります。勝った負けた、上だ下だ、出来た出来ない、古い若い、etc。
仲良くやるという事は、そんなに難しい事なのかな?

2011年11月12日土曜日

拳を使う技術

マイク・タイソントレーニング風景

こういう動画を観ると、つくづくパンチというのは、結構高度な技術なんだな、と思います。

たとえば路上で不意にトラブルに巻き込まれて、身を守らなければならなくなったとき、あたるとそれなりに効くパンチを、相手に当たるように繰り出すことが出来るかと言えば、これがなかなか難しい。
たいてい、当たってもあんまり効かないか、お互い殴りっこの膠着状態になってにっちもさっちもいかなくなります。

だから組技も練習して、総合格闘技を覚えよう・・・という流れも自然な判断ではありますが、よく憶えていて欲しいのは、ルールなしの場合、平手や指先で目玉を打つ(つく必要なし)、前側から膝を蹴りつける、そういう禁じ手をコンビネーションに組み込んでも良いと思います。
そして相手がたじろげば、その隙にダッシュで逃げる。

逃げられない時は、切れたフリして持ち物(かばんでも、ボールペンでも)をぶんぶん振り回すとか、いきなりゲロ吐くとか、相手の戦意を喪失させる方法を執る。
どうしても戦わないといけない時は、訓練していない人は拳は使わず、張り手・お相撲の鉄砲ですね。これでひたすら相手の顔を狙って下さい。拳より圧倒的に速いし、そこそこ効きます。
拳を握ると、背中や肩が力んで動かなくなりやすいので、それでいて拳を構えると”いっぱし”のファイティングスタイルに見えますから、相手の本気モードが上がり、危険です。

パンチは誰にでも打てますが、使えるパンチは結構な高等技術です。

沖縄・松林流空手の突技。演武は第一人者の新里先生。

一番大事な事は、怪我をしない事。つまらないイザコザで、悪い縁を作らない事。そのためには逃げるが一番です。逃げる勇気を持とう。未来の希望を消してしまわない冷静さと、クレバーな頭を持とう。

トレ本購入

次郎丸にあるTSUTAYAで、トレーニング関係の本を2冊買いました。
思いのほか、品揃えが面白かったです。

コーナーは大きくはないのですが、今流行のスロートレーニング、コアトレーニング、ストレッチ、基礎筋力アップのノウハウ本の最新刊、それもポケットマネーで買いやすい価格帯のものが、よく選んで揃えてあります。

僕の個人的なアドバイスですが、トレーニングの本を探している人は、石井直方氏の著作を探してみて下さい。ボディビル経験者で、現在は大学教授をされている、まさに教えるプロです。

そして、出来れば出版社は高橋書店を選んで下さい。ノウハウ本の老舗だけあって、非常に分かりやすく作られています。
文章に曖昧な表現がなく、カラー写真、カラーイラストが多く、随所に分かりやすくするための工夫が見て取れます。さすが!
僕が買った本の一冊。石井直方氏の『筋力トレーニング・メソッド』です。
画像はamazonより転載。詳細はamazonでご確認ください。

2011年11月6日日曜日

3週間ぶりの拳法

仕事の都合、レッスンの都合で、中2週間おいての拳法の練習でした。
今日は少し蒸していて、動くと汗が出ます。そんな中での久しぶりの練習は、始めの基本練習の1時間でぶっ倒れそうになりました。やっぱり、なまるんだな。
でも、移動練習になり、套路の復習になると、ピシッと体が動きます。
腰を落として動いた方が、息が上がらない、頭がシャンとします。背中から肩に力が抜ける感じで、突きが出る。まだ肩周りが固いので、肘打ちやフックはツラい。
もう少し練習密度を上げないと、もっと高いところには行けないなあ。・・・

体を追い込む

最近の金曜日は、上腕〜肩を中心としたフィットネスのレッスンがありますので、他の筋トレも合わせて基礎トレーニングの日にしています。

レッスンでは、今まで意識して鍛える事のなかった、肩甲骨周辺のインナーマッスルを、軽量のダンベルを使っていじめています。今流行の体幹トレーニングです。
通常の筋肉痛とは違う、ダルーい感じが来ます。
それと、定番ですが腕立て伏せを数セット。確実に上腕に効きます。
腕立て伏せして、改めて思ったのが、この運動は腕だけではなくて背筋や腹筋も使った総合トレーニングだという事です。
回数を重ねて、体幹が疲れて体がしなり出すと、腕にはまだ余力があっても、とたんに出来なくなります。

つづいて、いつもやっている空気椅子で腿パンパンタイム。
これはかなり効いている実感はするのですが、トレーニングの本によると、関節の稼働域を一杯に使った運動の方が、より筋肉に刺激が来て、効果が高いらしいです。
やり方を工夫する余地があります。

つづいて、ラットプルダウンで広背筋をいじめます。
ぎりぎり出来る高負荷にウェイトを設定して、回数とセット数で追い込むようにしています。・・・が、よわっちいので数が少ない。これからだ!

気が済んだら、ウォーキングマシンと自転車で有酸素運動。脂肪を燃やすためにやっている人が多いと思いますが、僕の場合は、心拍数を確認し、循環器系の働きが良くなるように気をつけています。

最後にマットのブースで、ストレッチをして仕上げ。
キツいんですが、全ては拳のため。

2011年11月5日土曜日

お誕生日でした

先日は、43回目のお誕生日でした。まだうれしいかな。
素数が好きで、43て素数ですよね。41も素数でした。40代は、僕にとっては悪くない世代です。
頭の体操代わりに、いくつまで素数をソラで思いつくか考えることもあります。
数字で頭の体操と言えば、ランダムな数をどこまで3で割れるかどうか考えたり、プラマイ1で3で割れるようにしてみたり(すべての数字はそうなんですが)、たぶん自分は数字が好きなんだろうな。

たぶん、今くらいが心身、頭ともに絶頂期なんだろうな、と思います。
これが後何年続くのだろう。・・・
年齢の事を考えるたびに、今のうちに自分を鍛えておこうという思いが強くなります。
いろんな事に手を出しているのも、そのためです。
そこそこ知恵も付いて、クソ度胸も出来て、生活に困らない程度には器用になった気はします。
しかし、世の中知らない事が多いなあという事を実感します。
まだまだ僕も、のびしろが多い(と信じています)。だから頑張ろう!

2011年10月27日木曜日

加圧ではなく、仕事でした

仕事が月末進行のため、加圧のレッスンに参加出来ず。非常に残念!

先日、近所の早良体育館にトレーニングに行ってきました。
成人男性2時間の利用で270円です。設備は、比較的新しい方だと思います。
こういういい設備を、わずかな出資で利用できるのだから良い時代だと思います。

ここで、ワンツウの阿部トレーナーから教わった、バランスディスクを使った空気椅子と、足の付け根のストレッチ、藤島さん直伝の肩のコアトレをやってきました。
太腿が、前回のトレーニングから日が近かったためか、妙にダメージが残りました。
いつもはこんな事ないのに。
肩は、インナーのトレーニングをおろそかにしていたため、筋肉痛とダルい感じがひどい。
格闘技やっているから自然と鍛えられていると思っていたのですが、メンテナンスは必要なようです。



久しぶりにトレーニングの動画を紹介します。
武道空手家・木田先生が指導されているクロストレーニング。
ダンスの動きで武道家の体をメンテナンスするというものです。
確かに、一脈通じるものがあると思います。
楽しそうです。体験してみたい!

リンク紹介:
武道空手研究会ホームページ

2011年10月26日水曜日

福島さん

3月に起こった、東北の大震災。
いろんな問題がいまだ解決せず、すべてひとくくりにされて、気の毒、大変、政府は何やってんだという評価が下されています。

震災被害について、僕が一番に思うのは、県、市町村の防災計画の甘さです。
1000年に一度の大災害で、想定外だったという言い訳は十分に理解出来るのですが、行政担当者がそれを言っちゃうとやっぱり駄目だと思います。住民に対して、行政に責任はありませんと公言する事になります。
まして防災計画の甘さから、日本の何割かの電力を供給する設備を駄目にしてしまっています。
まずは国に対して、国民に対してお詫びの言葉がないといけない。
行政担当者が、もっといえば県知事が東電責任者を呼びつけて叱りつけるというのは、なんというか責任逃れのパフォーマンスにしか見えません。
そして、なぜ今なお復興していないのかが不思議でたまりません。
がれきの撤去とインフラ整備、仮の集合住宅程度なら、今の日本の国力ならもうとっくに出来上がっているはずです。
行政、なにもたもたやってんの??復興事業も、『事業』ですから、いろんな利権調整が行政主導でなされている事が予測出来ます。恥ずかしいなあ。

東京電力。
原子力発電所が大ダメージを受けたのは、地震の揺れにではなく、津波・海水です。
築40年のこの施設は、小惑星衝突レベルの揺れに耐えた訳です。ここは評価をすべきでしょう。
海水に耐えられなかったのは、制御設備が防災設備の中に設置されていなかったから。これは設計ミスだと言われています。

放射能について、戦後日本では、何十年もかけて、複数世代にわたって、放射能は恐ろしい物だという教育がなされて来ました。
ガイガーカウンターで数値の測定も大切ですが、しかしどれくらいの数値ならどういう症状が出るのか、じつは科学的な根拠がありません。知らないでしょ?
ラジウム温泉で仕事している人達が、たとえば催奇性が高いとか、発ガン率が高いとか、そういう事もない。・・・
莫大な量を浴びると即死するらしいし、遺伝子の配列に傷がつくらしいから、確かに悪いものではあると思います。
妄信的に、ヒステリックに数値に対して厳しく反応をするのも違和感を感じます。

福島産の農産物が海外に輸出されているって問題にされていますが、リスクを承知で買えば買う側に責任はありますし、もう子供を産む事のない世代が消費をするのであれば、遺伝子に対するリスクはリスクにはなりません。
生産者が負うべき責任は、こんなもの作っちゃいました、という事よりも、こんなもの作っちゃいましたと公表する事にこそ、あると思います。
その公表を確認した上で、購入をし、消費をするのであれば、そこから先は買った側の責任です。
これがリスク管理です。

こいつらに責任は、ない

2011年10月21日金曜日

加圧ですって

疲れているときは、トレーニングに向かう足が重いです。僕も人の子ですので。

木曜日は加圧トレーニングの日。
リクエストを出した僕の責任でもある訳ですが、肩周り、腹筋、背中のコア部分を重点的にトレ。
普段使わない部分だけに、きついきつい!
で、上腕部とか毛細血管が切れて皮下出血を点々としているのだけれども、大丈夫かな、と最近思います。
表層部の血管は大事にしといた方が良いと、なにかの本で読んだんですが。・・・

あけて金曜日は、藤島トレのシェイプアップのレッスン。
金曜日は肩周りの強化メニューです。
もう、前日のシゴキのため肩〜上腕部は疲労が抜けていないのですが、面白いので頑張って参加しています。

体が耐えられるうちに、しっかりといじめておこうと思います。やりたくても出来ない人もいると思えば、キツくてやりたくないなんて、甘えだ、甘え!
甘えるのも好きですけどね。

2011年10月20日木曜日

久しぶりにMacを起動すると

久しぶりにMacを起動してみると、こんな画面が出てきました。


いよいよ、iCloudが開始されたみたいです。
指示に従って、MobileMeに預けていた僕の電子資産をiCloudに移行しました。


飽きさせないな、Appleは。

2011年10月16日日曜日

朝倉市 秋月の秋

奥さんを連れて、朝倉市の秋月までドライブに行ってきました。
春は桜並木、冬は雪景色の城趾、と、趣のある小道に夫婦揃って惹かれていまして、さて、秋はどんな表情を見せてくれるのか、期待をしつつ車を進めたのですが


何にもありませんでした。
だいたい、平日でしたので、人もいない、お店も出ていない。
このひなびた感じが良い、と自分を慰めてみました。

それでも、いくつかの秋の味覚をゲット。


有名店・益おばさんのお店で、シソの塩漬け、にんにくみそ、柚子胡椒、自家製茶、そしてなすび。
ご飯のおかずばっかりですね。
それと、いつも通り、さくらのシフォンケーキをひとつ。
期間限定で、アールグレイ味が出ていました。

2011年10月13日木曜日

本買ってきました

「人生とは残酷なものだ、なぜなら」
『銃夢 Last order』より、ノヴァ教授


無性に、久しぶりに本の虫が騒ぎ出しましたので、夜だけれど近所の本屋まで行ってきました。

ふらっと興味のある本棚を見て回りました。
最近は、本はネット注文ばかりだったのですが、実店舗はやっぱり面白いです。
にぎやかだし、いやが応にも興味のない本まで目に入り、しかもこれが結構きれいな表紙で、見ているだけでうきうきしてきます。

僕が一番興味のある、コアトレや武術系の本も見てみたのですが、・・・松田隆智さん、年取ったなあ!
翻子拳なんて日本じゃマイナーな拳法を解説しているけど、この人一体どれだけの拳法を学んでいるのだろう。で、いつも思うのは、腰が高い。膝でも悪いのかな。
Mac関係の本は、ジョブス氏の追悼ものばかり。

最近、ストレッチについての本が多く出版されていて、気になる本もいくつかありました。
最も、買うだけでなくやらないと全然意味がないんですが。
ちなみに僕が最近買ったのは、この本です。


メニューが多いので、さすがに全部は出来ていませんが、とても参考になります。
まずモデルさんがイケメン男女。で、フォームがきれい。
筋肉の図解や、間違ったフォームの写真も全てのポーズで見せてくれていて、納得しながら取り組めます。最近流行っているコアへのアプローチも多く紹介されていて、お勧めです。
ちなみに写真が多くフルカラー。

漫画の棚、特に青年コミックは、柴田ヨクサルとかアウトサイダーな人達の本が増えている気がして、楽しくなります。昔はもっと、根本敬とか蛭子能収とか片岡東洋とか、具合の悪くなるくらい濃いメンツが多かったのですが、漫画はこうでなくては。
そして本当に久しぶりに、木城ゆきとの本を買いました。


銃夢。の続編。
ハイパー未来な話で、生身の肉体に機械の脳を埋め込んだ人間と、機械の体に生身の脳を持つ人間が、ヒトとは何か?と葛藤するお話です。
ウロボロス(対自核夢)とかサイコメトラーとかナノマシンとか、地味に世間に影響を与えた作品です。
成仏を成物、と言い換えたり、言語感覚の素敵な作品です。
これと、あと奥さん用に『聖☆おにいさん』。
今、となりの部屋で読んでいますが、喜んでもらえたみたいです。

2011年10月10日月曜日

Kトラフィーバー 2011年秋

我が故郷・糸島の新名物となりつつあるお祭り『Kトラフィーバー』に、嫁を連れて行ってきました。


野北にあるお食事屋さん『おはな』の敷地に、地元のショップが数10店舗出店。お祭り広場と化します。
地元の野菜あり、お惣菜あり、スウィーツあり、コーヒー、シャツ、小物、クラフトワークetc、いろんなものが集まります。


比較的、若い人が多い?
おしゃれなテナントがずらっと並びます。


こんなものまで!
電動スクーター、試乗してみたいですね。


中央のイベント広場では、フラダンスの出し物が。陽気で良いですねー。


評判の良いコーヒー屋さん・Tana Cafeさん。
ホイップクリームで、かわいい絵を描いてくれます。


で、つい食べ過ぎてしまうのですが、この日はカレー、クレープ、鳥モモ焼き、ライスバーガー、そして写真のちゃんこラーメンと、真面目に反省したくなるくらい食べてきました。
このちゃんこラーメンですけど、350円でこのボリュームです。しかも美味しかった!
看板なかったけど、どこのショップだったんだろう?

夜は実家に帰り、母と弟と酒盛りをしました。
こういう時間が無性に楽しくなる、もういいおっさんですね、僕も。

再度、デザイン変更

普通のデザインに戻しました。
とはいえ、見る人によってデザインを変更できる、googleの新しいテンプレートです。
試してみてください。

2011年10月9日日曜日

ブログのデザインを変更しました


ブログのデザインを変えました。

左上にあるメニュー
Recent ・・・記事が時系列に並びます。左上が最新記事です。
Date ・・・日付順に記事が並びます。
Label ・・・テーマ別に記事が並びます。
Author ・・・記事を書いた人別に、記事が並びます(僕しか書いていませんが)。

見やすいように、適時切り替えてご覧下さい。

スティーブ・ジョブス氏




今からもう10年くらい前になると思う。
パソコンが流行っているから、買ってみようかと思い、当時勢いのあった、牛の柄でおなじみのゲートウェイのパソコンをカタログを取り寄せて物色していた。

で、ヤマダ電機に行き、バッと目に飛び込んで来たのが、iMac。カラフルで、中身が見える。
で、衝動買い。安かったし。
凄かったのは、デザインだけじゃなかった。オールインワンなので、電気コードと電話線をさすだけで、すぐに使えた。
ややこしい設定は不要。
また、上に取っ手が付いているので、使うときだけ棚から出して来て、普段は閉まっておく、なんて事も出来た。
掃除も簡単。愛着が湧かないはずがない。
僕もご多分に漏れず、Mac信者となった。
それから今まで、デスクトップもノートも全てMacを買っている。
気がつけばiPodも3台目。うち2台はアップルストア限定の、プロダクト・レッドと呼ばれる真っ赤なヤツだ。

MobileMeの前身、itoolsが公開されたときは、日本ではまだサービスが開始されていなかったので、米国の公式サイトにアクセスをし、saexa01@mac.comのメールアドレスをゲットした。

今の愛機は、MacBook Proというノート。
ボディはアルミの削り出し。天板や側板を張り合わせて作ったのではない、アルミの固まりを削り込んで作られた工業芸術品だ。一生使える頑丈さと美しさを持つ。
全ては、先日死去したジョブスの発案だ。
彼の独創的なアイディアは、知的資産としてきちんと社内に継承されているとは思うが、もうかつてのような勢いは、Appleは起こせないかも知れない。

経営陣との対立で、ジョブスがAppleを離れたときがあった。その後、Appleは経営危機に陥った。
一方ジョブスは、ピクサーというアニメ制作会社を立ち上げて、この会社は今、トイ・ストーリーやファインディング・ニモなどの作品で世の中をにぎわしてくれている。
Appleの危機を見過ごせなくなったジョブスは、最高経営責任者の肩書きを得てAppleに復帰。
立て直すまでは報酬は受け取らない、という事で、Appleでの年収は1ドル。
その覚悟で世に送り出したのが、僕が初めて買う事になったiMacだ。
ジョブスはアーティストとしてだけでなく、経営者としても偉大な存在だった。


筋肉痛です

木曜日が、いつもどおり加圧トレーニングでした。
コアが弱い→僕の要望
肩、胸が薄い→トレーナーさんの意見
ということで、肩周りと腹筋を集中してトレーニング。
今までのトレーニングの中で、おそらく1番激しいものとなりました。
おかげで、今、肩と広背筋に凄い筋肉痛が来ています。いい感じです。

マッスルワークですので、スキモノだけが集うストイックな印象ですが、そうならないのはやっぱり一緒に頑張っているお客さんがいいんだろうな、と思います。
和気あいあい、冗談が出たり励ましたりで、良い雰囲気です。
でもじつは、これが一番”勝てる”チームの要素だったりするんですね。

一週間を振り返ると、どうもきちんと筋トレをしているのがこの加圧のレッスンだけのような気がします。
せっかく健康なんだから、高負荷とセット数で自分を追い込む、昔ながらの筋トレもやっておこう。

2011年10月8日土曜日

久しぶりに激しい飲み会

去る7日は、以前の職場の皆さん達に送別会を開いてもらいました。
いろいろ、言葉は出てくるのですが、まずは思っていた以上にたくさんの人が集まってくれて、これほど有り難いことはありません。来れなかった人からも、ごめんこの日は仕事でどうしても・・・と、事前に挨拶をもらってたりして、本当に感謝しています。
社命という事で、同じグループ企業ではありますが、業種も、地理的にも離れたところでの勤務となります。残していく物が多く、後ろ髪引かれまくりですが、皆さんの力を信頼しています。僕も頑張るから、皆頑張れ!多少の困難があっても、知恵と勇気で乗り越えられないことはありません。

で、なぜか新職場の皆さんとお店で合流してしまい、そちらに私はそのまま合流。
いろいろやらかしたみたいですが、いいよね?

2011年10月2日日曜日

ぼくのジムは・・・

いつも参考にさせて頂いている、大阪・粋風ボクシングジム主催の高稲さんのブログに面白い記事がありましたので、抜粋して紹介です。
各質問が高稲さんの記事です。で、僕の場合を答えています:

1)月額いくらぐらいのジムに通っていますか?
デイ会員1万円+8,400円(加圧レッスン料)

2)月にジムに支払う合計額はどれぐらいですか?(パーソナル・サプリメント購入等含む)
上記のみ。ちなみにパーソナルは付いていません。

3)あなたが自慢できる自分のジムの良いところを教えて下さい。
アットホーム。会員の皆さん、良識のある大人です。
トレーナーさんの身体能力が高い。見ているだけで参考になります。ああなりたい!とか。
設備が揃っている。新しい。スタジオが広い。

4)逆に自分のジムの悪いところを教えて下さい。
男性トレーナーが非常に少ない。
歳の近いトレーナーがいない。
20代のトレーナーが、果たして40代男性の体の悩みをどれくらい理解してくれているのか不安です。
悪いという事ではありませんが、公式ブログにたまにはトレーニングやダイエットの豆知識を書いてくれると、嬉しいです。ご飯やお遊びの記事も楽しいですけどね。

懸垂マシン、メディシンボール、縄跳びが欲しい。自分で買えって気もしますが。

5)ジムにどんなサービスがあったら良いと思いますか?
食事指導があれば良いなと思います。栄養とか、サプリとか、人により採り方も変わってくると思いますので、パーソナルな指導が欲しいときがあります。

6)今のトレーニング内容に満足していますか?
概ね満足です。

7)トレーニング内容に満足している理由、していない理由を教えて下さい。
思い込みや勘違いを正してくれる、トレーナーさんの指導が嬉しいです。
結果も出ていますし。
ストレッチメニューがありません。ぜひ欲しい!

8)あなたが通っているジムの名前を教えて下さい。
よく書いていますが、ワンツウスポーツ中央です。

高稲トレの説得力ある動画!


リンク紹介
高稲トレーナーのブログ - 35歳から54歳の痩せ型男性がマッチョになる筋トレ方法
Youtubeチャンネル

ワンツウスポーツクラブ中央

酒と魚

先日買って来た、田主丸の若竹屋酒造さんのひやおろしと、いとこが釣って来たアジを南蛮漬けにして。


このお酒、魚と一緒に頂くと本領を発揮するようです。
酒の風味に魚の風味が加わり、ちょっとびっくりするくらい美味しくなりました。もちろんそのままでも美味しいのですが、お酒の底力を見た思いです。

何だったんだ 7Days

田主丸紀行を記事にしてから、もう一週間経っている!
非常に内容の濃い一週間でした。

7年間勤務していた会社を去りました。
グループ内の別会社に異動ですので、去る、という表現は当てはまらないかとは思いますが、保険証を返し、社員証を返し、机の中を片付け、そういう作業をしていると、やっぱり胸に来るものはあります。
皆さん、本当にお世話になりました。
で、さっそく先日の土曜日から新しい職場に出勤です。
建設業とは全く違う空気を感じます。いじめられんごと、頑張ろう!
会社と言う組織は面白いですね。構成している社員、個人一人一人は普通に良識があって、そこそこ面白く、真面目なのに、組織となるとおかしな面が出てくる。
ひとつ、腰を据えて皆の話を聞いてみよう。
人間性を高める勉強会も、うちは良くやっているけど、ひょっとしたら少し違う受け取り方をしているのではないのかな。

先日は、お世話になっているスポーツジム・ワンツウスポーツの会員さん達とお食事会でした。
糸島人御用達の居酒屋五右衛門にて、大騒ぎです。皆いい歳なのに。
この会に参加していつも思うのは、皆本当にいい人達ばかり。そんな人達の輪に加えて頂いて、幸せです。

そして本日、中国拳法の練習日でした。
飲み疲れかな、いささかだるく、体も重い。
ゆっくり休みたかったけど、週に一度の練習なので休むのはもったいない。頑張ってきました。


僕の遠い師匠にあたる、高先生の蟷螂手。
今まさに、この型を学んでいます。
ところで、80歳とはとても思えない動きだと思いませんか。

2011年9月25日日曜日

田主丸散策

あんまり天気が良かったので、嫁を連れて田主丸まで行ってきました。
目的は、シェ・サガラのパンをゲットする事。それと、巨峰ワイナリーと若竹屋酒造でなにか面白いお酒を探す事。

福岡を代表するパン屋さん『シェ・サガラ』さん
私が映り込んでます。

お客さんがひっきりなしで、車で行くと停めるのに苦労します。
こちらの特徴は、粉の味、具の味、香ばしい香り、バターの風味etcが強く、サクサクした生地はサクサクと、しっとりとした生地はしっとりと、パン好きが本当に満足するパンということ。

数日分のパンを買い込み、巨峰ワイナリーに向かって車を進めます。

『山苞(やまづと)の道』に入り込み、少し山に登り上がると、見えてきました。

しんとした森にたたずむ、看板の皆さん。
森の空気を楽しみつつ、小径を進みましょう。

立木に注意をして車を停めて、ワイナリーまで少し歩きます。
楽しい看板や、森の風景、葡萄畑を楽しみつつ、歩を進めます。

おなじみの、カッパの顔をした建物。
さすが田主丸です。

いつもの建物が見えてきました。
この建物の前の舗装路を上がると、まっすぐ売店の前に出ますが、右側の自然路を進むと、ワインカーブに出ます。

イバラのアーチ。この先に、カーブがあります。

イバラのアーチをくぐり、階段を下ると古めかしい扉が。

たぶん子供は怖がるだろうな、ここに入るとか言うと。

一般開放されていますので、遠慮なく見学させてもらいます。
奥の、開いている扉から入ります。


古めかしい道具達。当時の人達が実際に使っていたのでしょう。

入るとすぐ左側に、古いワイン造りの道具が展示されています。
当時の人達が実際に使っていたかと思うと、なんだか不思議な気分になります。

こういう通路とワイン棚が、交互に続きます。

薄暗い(ほぼ真っ暗。一人じゃちょっと怖い)通路を抜けます。
あー、奥に山姥が見えますね。うちの嫁に似ている気もしますが。
中はかなり広く、そして暗い。古ーいワインもしまわれたりしていて、なんというかちょっとした冒険心を刺激されます。僕だけかな?

飲みたい?

カーブの奥は、上り階段になっています。
上ると・・・

試飲はご自由に。

明るい、おしゃれな売店☆にぎわっています。
試飲が充実しているので、いつもは車で奥さんを待っているお父さん達も、ここでははりきってお店に入ってくるみたいです。
母体が日本酒の蔵元だからでしょうか、甘酒もあり。

グッズもたくさん!

お酒だけではありません、ハーブ塩やお砂糖、焼き菓子、いろんな物を取り揃えています。
お酒が苦手な人やお子さんにも、十分楽しめると思います。

耳納連山の山腹にたたずむ、ワイナリー。森の涼やかな空気と生い茂る緑のお陰で、ここに来るだけで気持ちも体も癒されるようです。
惜しむらくは、ドライバーの僕はここでは絶対試飲が出来ないということ。
もう少し奥さんの運転の腕が上がれば、それもいつかは可能でしょうけど、ね。

今回のお土産達。手前で寝転がっているのは、巨峰白ワインとブルーベリーワイン。
実家のお土産にしました。甘く、飲みやすかったとの事。

さて、

テーブルが散らかっているのは、ご愛嬌。

僕の、自分用のお土産です。
一番右が、若竹屋さんのことしの『ひやおろし』。
春に絞り、一旦火を入れて発酵を止め、秋に販売されるお酒です(店員さんの受け売りです・・・)。
さっそく帰って一杯やりましたが、福岡のお酒にしては辛口でした。で、旨い。
無駄な味がしない。酒好きには心底タマランと思います。
そして左から2本目、無ラベルの純米酒。
火を入れない、生酒との事。へへ、いつ開栓しようか。

リンク紹介
シェ・サガラ

若竹屋酒造場

巨峰ワイナリー

そして、田主丸の新しい観光スポット
山苞の道

2011年9月22日木曜日

木曜日は加圧の日

先週、ひと月ぶりの加圧トレに参加して、今週も出席。
ベルトを締められて、なんだかいつもよりキツい気がしたので、トレーナーさんにそう言うと、締める強さは変えていません、体が元気で血流が良いと、キツく感じますよ、との事。
ふーん、という事は、今日は調子いいんだ、自分。

というわけで、本日は絶好調なトレとなりました。30分のトレーニングで、トレーナーさんを本気で憎む事2回。だいぶん追い込まれてたな。
ただやっぱり、トレーニングの効果は出ていて、あんまり疲れの残らない、回復の早い体になって来ているみたいです。
その後は、やっぱり阿部トレのコアトレに参加。キツさと楽しさのバランスが丁度良い、相変わらず面白いレッスンでした。

さて、せっかくの連休前夜ですし、いつもの小難しい動画ではなく、ちょっと変わった物を貼りましょう。

ポパイ 第1話

雰囲気を是非楽しんで下さい。

2011年9月21日水曜日

アレだ

皆で鍋食べると美味しいから、あなた達食べにおいで、と素直に言うのなら分かるが、どうせ食べる物ないんでしょ、と誘ってくる人がいます。
ねじまがっちゃいるが、それなりの愛情表現と受け止めるのが大人なんでしょうが、プライドだけは高い僕にとってはトサカに来ます。
そもそもアンタの娘が家事放棄しているから、食べる物ないんじゃないの、という背景もありますし。

なかなか素直に物が言えない、上からの話し方ですね。
なにか手が必要なときでも、僕にお願いはしない。周りで困った困ったと騒ぎ回り、僕の方から”手伝いましょうか”、と言い出すのを待っている。
周りが一つも二つも気を使ってあげているのに、気がつかないでなんだか格上の気分に浸っている。
あんまりがっかりさせないで下さいよ、もう。
以上、フィクションです。

2011年9月19日月曜日

合宿より戻りました

無事、蟷螂門の合宿より戻りました。
全ての支部メンバー、関係者が勢揃いの大きな合同練習会となりました。
新入りの僕にとって、大半の人が初対面でしたが、同好ということで快く受け入れて頂き、また、久しぶりに会う人たちと友好関係を深めることが出来たと思います。
新しく学んだ技術も多く、とても有意義で楽しい2日間でした。

初日。
一番まいったのは、むし暑さ。シャレでも何でもなく、絞れるくらい汗が出ました。
広い体育館を目一杯使っての、移動稽古。暑くて苦しくて、意識が飛ぶかと思いました。
対練は、たとえ相手が先輩でも、気持ちで負けない事が大切!お互いのためにならない!
午後からは、最近習い始めたばかりの套路を練習しました。
皆の前でヘロヘロの七手をやらされて、それからは蟷螂手、蟷螂手、ひたすら蟷螂手!
ニュウカン歩、七星歩、ニュウカン歩、七星歩・・・頭がぼうっとなる・・・
型を見よう見まねでついて行くのが精一杯でした。
型の稽古の合間に、いろいろ良いお話を聞くことが出来て理解が深くなったと思います。

二日目。
套路を最後まで覚えました(形だけは)。この日もひたすら蟷螂手!
途中、少林寺拳法の燕返しに似た技もあったり、
思いっきり逆突きを打ち込むシーンがあったり、なんだか嬉しくなる瞬間もあります。
大して苦労せず真似の出来る形もあれば、中々真似の出来ない形もあります。
道は長い。基本を忘れずに、きちんと身に着けていこう。
なんだかんだで、約2キロ体重が落ちました
(脱水ヤセですので、すぐに戻るとは思いますが)。

参加された皆さん、お疲れさまでした。そして、本当に有り難うございました。

こんな事もやってきました。

ちなみに旅館では、温泉三昧でした。

合宿のお土産です。

『元気の駅』で購入した、『たまごプリン』。
卵の殻の形をした陶器に、クリーミーなプリンが入っています。

2011年9月18日日曜日

スキューバ体験会

先日、日頃お世話になっているワンツウスポーツにて、スキューバダイビングの体験会に参加してきました。

じつはジム歴4年近い私ですが、プールに入るのは今回が初めてでした。
スタイルが悪いので、水着姿が恥かしい。変なところで潔癖みたいで、皆と同じ水に浸かるのがちょっと・・・という感じで、今まで敬遠していたのですが、プールは面白い!
単純に、水の中で体重が軽くなるのが面白いし、変に負荷のかからない全身運動と言いますか、のびのびと全身が伸ばせて、程よく疲れることが出来ました。

で、ボンベを背負って水中に沈んでみたのですが、最初は呼吸をする事に心理的な抵抗を感じました。
マスクを着けて、吸えば空気が出てくるのですが、水の中で息を吸うという行為を体が受け付けない。
でも、そこさえ乗り切れば(なんてことないですけど)、もう全然面白い。
もう少しお手軽なら、趣味の一つになるでしょうね。

スキューバはともかく、これからは加圧トレーニングの後に少し泳いでみようかな。

合宿に行ってきます

明日より蟷螂門の合宿です。日田の体育館に集合です。朝9時より練習スタート!

・・・と、勢いだけは良いのですが、体が最近。・・・
手首のねん挫はなかなか治らないし、じつは薬指の突き指も少し残っています(やったのは6月。いまだ痛くてきれいに曲がりません)。胸に違和感があり、咳も止まらず。
目が変な具合に内出血して、皆をびっくりさせてるし。
気持ちだけはイケイケだから、余計まずいです。

2011年9月11日日曜日

面白画像:八極拳演武

今から20年位前に、たしか少年マガジンだったと思いますが、「拳児」という漫画が連載されていました。
中国拳法を修行する男の子のお話です。
その中で、主人公の拳児くんが修行していた拳法が、八極拳。
八極拳という拳法は、この漫画で初めて知ったのですが、当時はなにしろ映像がなかったので妄想が膨らみまくり。ちょうど北斗神拳みたいな、無敵の拳法を想像していました。
漫画の中でも、なんとなく最強の拳法みたいな描かれ方をしていましたしね。
で、動画を見て、改めて凄い!と思いました。


震脚、肘、ショートパンチ、時々関節技のオンパレードですね。
特に、これだけ震脚使う拳法は珍しいのでは?下手くそがまねすると、自分の体を壊します。
至近距離で相手をボッコボコに出来る技術だと思います。

しかし表演されている先生、僕なんかより遥かにご年齢だと思うんですけど、動きが凄い!
間違いなく、大名人なのでしょう。

試験終了・・・

資格試験が、本日終了しました。
義父の納骨も、本日済みました。
お休みしていましたジム通いを再開します。

真言宗の法要に初めて参加しました。
きっちりとやって頂いて、大変感謝していますと言いますか、
長かった。・・・

2011年8月28日日曜日

台湾旅行 九份の上の方

台湾旅行で撮り溜めた写真より。
行った事ある人限定の話題になりますが、九份の上の方って、どうなっているの?て思いませんか?
ほとんどの人が、時間の制約等で、アーケードの最終地点の展望台で記念撮影をして、折り返して帰って行くと思いますが、嫁と二人、二人旅の気軽さから、”更に上”まで行ってきました。

写真右側中腹辺りのコンクリの壁が、折り返しの展望台になります。

早速坂をどんどん上って行きます。
展望台で九份がスパッと終わる訳ではなく、しゃれたお店はまだまだ並んでいます。

喫茶Babkaさん。あか抜けた感じが逆に異彩を放っています。

Babkaさんの向かって左側に、とってもしゃれた中華グッズ屋さんがあるのですが、写真が見つかりません。行かれる方はぜひ探してみて下さい。

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(2012.2.15 補記)写真がありましたので、追加して掲載します。
--

さて、進みましょう。
だんだん道が狭くなり、お店がなくなってきました。
かわりに、普通の住居が並び出します。で、


作業車に遭遇。狭いって!しかも、バックでこっちに来る!ナンバーないし。


とりあえず、道沿いにあったお寺に逃げ込みました。
九份の展望台の少し先に、こんな立派なお寺があるんです。

伝統派ですね。意味は分かりませんが。

落書きのある建物や、


またまた現れた立派なお寺を目にしながら、坂を上って行きます。


お寺の裏側。
猫発見。


30分程歩いたでしょうか、山の頂らしきところに近づいてきました。
山肌にある小さな祠は、お墓です。
こんな感じで、台湾の山には多くのお墓が建てられています。



ふと見上げると、猫。



会社?ショップ?
閉まっていたので、確かめられず。・・・


道の脇に階段がありました。
猫多いよ。


階段の先には、小学校がありました。
なぜだか多くの若い人が、階段で休憩していました。
九份の上がどうなっているか。皆そう思って上って来たのかな。


まだまだ道は続くようです。
先の方には、ホテルらしきものが建っています。
さすがに疲れましたので、今回は、ここまで。

※”九份の上”に行ってみたい方へ
ひたすらに坂が続きます。サンダルではツラいでしょう。
動きやすい服装に、ジュースやチョコバーで武装して行くとよいと思います。
ちなみに住宅街ですので、めぼしいものは少ないです。



台湾旅行の写真ギャラリー

某拳法 本日の練習

最近、この話題ばっかりだな。・・・

前回より新たに指導をして頂いている、新しい套路。
今まで習っていた七手は、この拳法の基本の型を七つ並べた初心者用の動き。
七手ももちろん大切だけれども、套路には、相手がこう攻めて来たら、こう避ける、というストーリーが仕組まれていて、それが面白い。
で、驚いたのが、この拳法、凄い近い間合いで戦う技術が多いという事。
肘やら膝やら肩やら、自分の身体をフルに使って、攻める。
打撃だけでなく、押す、のけぞらせる、ひっくり返す、足を引っかける、etc。これが面白い。
今まで経験した事のない技術だ。

今まで何度か、”踵を使った技術”という表現をしているが、これは”内股を折り込んで腰を落とす”ことでうんとやりやすくなる事に気がついた。
七星歩の、前側の足の付け根の状態の事ですね。ここは是非注意したいポイントだ。

今日も、思いっきり暑かったけど、前回よりは少し気温が低かった気がする。
今まで暑い中、手を抜かずに頑張っていた経験が、良い方向に出て来ている。
身体がばてても、頭が(それほど)ぼんやりしない。気持ちがくじけない。気合いが抜けない。
この調子のまま頑張って、正しい動作を積み重ねて、高いところに達したいものだ☆

2011年8月21日日曜日

朝9時半の風景

日曜日は毎週、朝9時半頃には拳法の練習のために大野城市にいます。
で、今日は北コミュニティセンターにいたんですが、お隣の某パチ屋さん、
こんな時間なのに、けっこう車が停まっていました。
朝一でパチンコかあ。人それぞれでしょうけど。
振り返れば、僕も日曜の朝から缶ビールを開けて、ぷはー、休日最高!なんて
まったりしていたことがあった。
そう考えると、気持ちは分からん事もないですね。
たぶんもう二度としないでしょうけど。

北コミュニティセンターですが、屋外プールが併設されています。
今日は雨まじりの曇天。気温も低かったのですが、泳いでいる人が若干いました。
本当に、人それぞれですね。

某拳法:本日の練習

前回の予告通り、新しい套路を教えて頂きました。
まだほんのさわりですが。

ただ、暑さと日頃の疲れでスタミナが切れてしまい、非常にツラい練習となりました。
加えて、右手首の疲労骨折?が完治していず、そのくせ昨日の少林寺拳法の練習が、
よりによって「右手首の関節を極める」ものでしたので、ダメージもひとしお、です
(「袖巻」系と「袖捕」ですね。ミットも打ちましたが、これも地味にキます)。

少林寺拳法で、前足底に重心を置き、動く癖がついていますので、
踵で踏ん張るこの拳法は、ときどき動きが混乱することがあります。
なんでも勉強さあ!引き出しを増やそう。
それにしても暑かった。

2011年8月13日土曜日

面白画像:The World!

スタンド使い(クリックしてね)

The World(ザ ワールドッ)!
そして時は動き出すッ

ギズモード ジャパン
写真が動く!gifアニメーションコンテスト

2011年8月12日金曜日

リンガーハットな晩ご飯

帰宅時間とかいろんな事が原因で、ここ二日程、リンガーハットで晩ご飯を頂きました。
好きだから全然オッケーなんです。
で、チャンポンなんですけど、名前の語源がはっきりしていないとの事です。
なんでもまぜこぜにして出した、まかない飯という意味が有力らしいのですが、実際そんなところだと、僕も思います。
具に何でも入っているとか、バラエティに富んでいるという意味もあるでしょうが、ニュアンスとしては、複数のものがごちゃ混ぜになっている状態を指しているのでは、と思います。
つまり、状態を表す副詞から名詞への転用。かなりどうでもいい話ですが。

本当に、かなりのリンガー好きでして、長崎に遊びに行ってもリンガーハットでチャンポン食べて帰ってくるくらいなんです。
今から30年近く前、昭和バスで前原から西新まで通学していた頃。
ちょうど小戸のバス停のあたりに、リンガーハットがありました。
ある時突然出現した、赤いトンガリ屋根の、白い壁のお店。
いつもお客さんが満員でにぎわっている。
バスを途中下車して飲食店に立ち寄るなんて不良なマネが出来なかったあの頃。
社会人になって、「ここの餃子はニンニクが入っていないから、営業中に食べても大丈夫。」と教えてくれた先輩。
思い出は、尽きず!

リンガーハット
「日本の野菜を食べる!野菜たっぷりちゃんぽん」

2011年8月5日金曜日

休まらない週末

グループ企業に出かけたり、決算だったり、週末の仕事が山盛りだったり、
なにかと気ぜわしく動いた一日でしたが、振り返ると対した成果を残せていません。
気持ちだけバタバタと焦っていたという事か??

久しぶりに、台湾の画像を張ります。
4月に行って来たときに撮影したものですが、何だと思います?

大きくして、じっくり見てみて下さい

これは、あるホテルの前に貼ってあった、Pray for Japanの寄せ書きです。
たくさんの台湾の人達が、応援をしてくれています。胸にジンと来ました。

今日もワンツウへ顔を出し、昨日阿部トレに教えてもらった空気イス式下半身強化を自主トレしてきました。
やっぱりキツかったです。が、拳法の腕が上がると思えば、頑張れます。
このトレーニングと、バイクを40分程度漕いだだけですが、今日だけで体重が600グラム程落ちていました。
けっこう水飲んでいるはずなのに・・・エネルギー消費がハンパじゃなかったという事か?

2011年8月4日木曜日

木曜日は加圧の日

毎週恒例の、加圧トレーニングでした。
開始前にトレーナーさんと、今後の方向を少し打ち合わせ。
肩、肩甲骨周りの肉が薄いので、強化。格闘技やっている割には、この部分の成長が見えない。・・・
あんまり真剣にやっていないって事かなあ?
それと、体幹部、お尻、腿辺りの強化をお願いしました。なにをやるにしろ、しっかり安定しておいて損はない部分です。

で、さっそく今日からメニューに反映されたんですが、弱い部分を集中して鍛えますので、吐き気がする位、きつかったです。
それでも身体が回復する、動作を辞めて二つ三つ深呼吸すれば、気持ちが落ち着いて、さあ次!と、なる。
そういう身体に、変わりつつあります。
練習直前に、一番高いVAAM飲んでいたせいでもありますが。

加圧の後は、こちらもいつもの阿部トレのコアトレーニング。
やっぱりきっついけど、ためになると納得のできる内容なので我慢が出来るし、自主トレに取り入れてみようという気になります。
きっついけど。

2011年7月31日日曜日

某拳法 本日の練習

さすがに暑い!比喩でも何でもなく、Tシャツが絞れるくらい汗が出ます。
これが、9月くらいまで続くのかな。・・・

今日はぶっ倒れそうな予感がしていましたので、練習前にVAAMで武装。
いろいろ良い成分が入っているようで、これを飲むと疲れが和らぎ、頭がシャンとします。あと、タブレットであらかじめエネルギーを補給しておく。

七手(基本の型)は、流れは憶えたので、ひとつひとつの形を正しく丁寧に、ゆっくりと注意してやってみる。
馴れてしまって、雑に流している箇所が分かり、また、足から動く、腰を落として動く事を意識していると、ああそうか、この感じを目指していたのか、という感覚が、いくつか出て来た。

対練で、動作の意味を実際に体験して、身体と目に焼き付けて、理論に血を通わす。
まーだまだぜんぜんヒヨッコですが、七手が習い出しの頃よりも様になって来たかな?
蟷螂拳の基本にして粋、大切に磨いていこう。
この七手の基盤になっているのが、八大式なんだな。

次週からいよいよ、「蟷螂手」の套路に入ります。

2011年7月29日金曜日

巨星、落つ

ある夏の暑い日、ウォータークーラーに口を近づけたサラリーマンが、
目の前の壁に違和感を感じた。
ヒビが入っている。
よくある光景かもしれない。何の変哲もない事かもしれないのだが、
彼は目を留めてしまったのだ。

やがて彼は水を飲み終わると、何事もなかったように自分の仕事に戻り、
いつも通りの日常に埋没する。
そして次第に、どうする事も出来ない大きな潮流に飲み込まれていく。
日本が沈没するという、大きな波に。

小松左京の小説には、小さな”躓き(つまずき)”がひとつふたつ、描かれている。
このヒビのエピソードも、そうだ。
例えばヒビを見た主人公が地殻の異常を予知し、沈下の対策を立てるとか、避難を始めるとか、そういう引き金にはならない。
あるいは物語の終わりに登場人物達が、あのヒビは災害の予兆だった、と振り返る事もない。
なんの事はない風にさらりと、しかし脈絡もなく描かれ、それっきりなのだ。

理知的な本読みは、なに、今の?と違和感を憶え、しばらく経って
それが物語の虫の知らせだった事に気がつく。凶兆の演出だったのだ。
それに気づいた時、雰囲気はいやが上にも盛り上がる。
あるいは夢想的な本読みは、その意外性にわくわくし、物語への期待感をよりいっそう高める。
そうやって、僕らは小松左京の世界にダイブする。


多くの人は、復活の日や日本沈没を挙げるが、僕は日本アパッチ族が一番好きだ。
大阪のある地区を舞台にした、くず鉄泥棒達の話だ。
とことん貧しく、虐げられて、食うものがないのでくず鉄をかじっていたら身体が鉄になっていく。
こういう荒唐無稽を全力で描き、理論武装をし、涙を誘うピソードを加え、まさかのラストを紡ぐ。
そしてあとがき風の後日談がまた、面白い。

物心がついて、多くの文化人の方の訃報を目にして来たが、小松左京程”巨星落つ”という言葉の似合う人を僕は知らない。
先に亡くなった星新一と、のんびりSF談義でも楽しんでいるのだろうか。
それとも、あの世発のSFマガジンの創刊を進めているかも知れない。
手向ける言葉が見つからない。

2011年7月24日日曜日

コアトレーニング

その1 小洪拳を演じる80歳の先生


その2 組手 79歳


魁皇が、40歳を前に引退を表明しました。
ボクシングの世界では、プロテストの受験資格は30歳迄。
オリンピックの選手も、30歳くらいまで頑張っているとベテラン呼ばわりされるし、調子を崩すと、そろそろ引退・・・と、囁かれます。
ぎりぎり極限の勝負が求められるトップアスリートの世界では、やむを得ない事かと思いますが、健康な身体を楽しみ、人生を豊かにするためのスポーツ。
出来れば、いくら齢を重ねても、末永く続けたいなと思います。

特に歳とってスポーツを始めると、筋力なんて弱り切っているし、運動神経もびっくりするくらい駄目になっているんですが、そういう身体で動くからこそ色々と見えてくるものがあります。
で、始めのうちは動く事自体が楽しかったりするんですが、だんだん物足りなくなり、動きの精度を高めるようになります。
筋力によらない素早い動き、スウィングの切れ、打撃のインパクトを追求し始めます。

木曜日のワンツウでのレッスンは、まさにそのトレーニングでした。
講師は阿部トレーナー。この人は良いなあ。話は分かりやすいし、かなり勉強されているようだし、身体能力が非常に高い。
武道の世界に来ないかな。
・・・と言う事はさておいといて、バランスディスクを使って空気椅子、V字シット、それと両手を万歳状態でのゆっくり腹筋、etc。

息を精一杯吐きながらの腹筋運動は、僕の中で非常に大きな収穫となりました。
アウターマッスルだけに頼らないで腹筋運動を行います。
この運動をやって、中国拳法の稽古で、先生の言われるがままに動いていた動作の意味が、理解出来た気がしました。
なぞっていただけの動きに、納得ができたと言うか、血が通ったと言うか。

気になる人はチェック
ワン・ツウ・スポーツ中央
http://www.1-2sports.net/

2011年7月16日土曜日

たるんどる!

なんとなく最近、お腹周りがふっくらして来たような気がします。
ジムには通っているし、運動量は落ちていない(はずだ)し・・・なんだか、気力も充実していない。
暑いからかな?と思っていたら、いつも参考にさせて頂いている『Jonny Style』様のブログに、質の悪い睡眠の弊害が書いてありました。
これだ。
最近グータラしていまして、テレビのあるエアコンが効いた部屋でゴロ寝→深夜2時半頃起きてシャワー、身体が乾いた頃に再度睡眠、6時過ぎに起床という、良くない睡眠のパターンにはまっていました。
いくらトレーニングで頑張っても、しっかり寝ないと成長ホルモンが出ないらしいのです。
心を入れ替えろ、自分!

Jonny Style 「私の3ヶ月減量結果」
http://www.johnny-style.com/mblog/2011/07/entry_1130/

2011年7月11日月曜日

某拳法:本日の練習

一通りの基本、套路を行う。
本日一番感じたのは、型の動きの中で、質的変化みたいなものが起こったこと。
今までは形を憶えるのが精一杯でしたが、形を憶え、改めて、腰から動く、足から動くという事を意識してみたら、力の出所、力の伝わり方が身体の中で変化した。
それを意識して動いてみると、足運びが変わった。自ずと矯正された感じ。

うーん、分かりづらい文章だ。
仕方が無い、僕が目指している某先生の動画を貼付けて、ごまかすとするか。

2011年7月9日土曜日

会社がMacを導入

ついに、うちの会社がMacを導入しました。
営業部隊全員に、iPadを持たせる事になり、管理用にMacBookを購入した次第です。

僕は仕事ではウィンドウズ、プライベートではMacを使っていますが、慣れるとMacが絶対便利。
動作不良も圧倒的に少ない。OSのバージョンアップも、2,000円ちょっとで出来る。
皆さんの大好きなワードやエクセルだってある。ちょっと高いけど。
プレゼンソフトのKeynote(キーノート)は、たぶんパワーポイントより使いやすく、デザインがおしゃれ。
iPadでも使えるし、プレゼンで絶対優位に立てます。
もうみんなMac使えよ。

自分用の覚え書:バンテージの巻き方

バンテージの巻き方


いろいろ巻き方があって、なんだあんまり堅苦しく考えなくて良いのかな、とも思っていますが、ジムで教えてもらった巻き方に一番近い方法が、この動画の巻き方です。
バンテージを巻いて練習に参加すると、気持ちの入り方もまた格別なものになります。
まだ僕にも、燃えるハートが残っているようです(笑。

2011年7月8日金曜日

エアロビに挑戦する

いつもお世話になっている地元のスポーツジム、ワンツウスポーツ中央に顔を出し、今日初めてエアロビクスのレッスンを体験!
初級クラスで、楽しく汗を流してきました。
20人くらいの、大人気クラスで圧倒的に女性が多い。
で、大半が慣れている人達みたいで、僕だけ一人、思いっきりテンポがずれていました。
そもそもステップが分からない。
みんな右足を出しているのに、何故だか左足が出ていたり、慌ててやり直していると次の動きが始まっていて、本当にかわいそうな人状態でした。
しかも図体がデカイだけに余計に目立つ。・・・
週を追うたびに新しい動きが増えて、だんだん難しくなっていくそうです。
付いていけるかな?

エアロの後は、マットフロアでイヤというほどストレッチ。
家に帰ると、BODY MAKERから注文していたウェアが届いていました。
新しいウェアで、なにか新しい事にでも挑戦してみようかな。
しかし、1年位ずうっと同じものを着てジムに通っていたので、ひょっとしたら気の毒な人と思われていたかも知れません。そんな事ないですよ!

2011年7月3日日曜日

iCloudとは

データをAppleのサーバに保存し、あらゆる端末で閲覧可能にするサービス

もう10年くらい前に、ずっと無料ですよーというかけ声とともにAppleがitoolsという名のインターネットサービスを始めた。特筆なのが、『@mac.com』という、Mac使いなら垂涎のメールアドレスを使える事だった。
当時はまだ日本ではサービスを開始していなくて、わざわざ米国サイトにアクセスして、登録をした。

ほどなく、サービス名が.Macに変わった。
しばらくして、年間約1万円のサービス料を請求されるようになった。
更にしばらくして、サービス名がmobile meに変更。メールアドレスが、@mac.comが廃止され、@me.comになる。
もうすぐ、mobile meが廃止され、icloudという新しいサービスが始まる。
なんか、振り回されてるなーと感じます。
僕もお金払って登録はしているけど、普段よく使っているのは、Googleのサービスだなあ。

Googleのカブキぶりが遺憾なく発揮された、「Pack Man」