2019年3月27日水曜日

少し掃除

少し部屋を片付けた。
平積みしていて散らかっていたナショナルジオグラフィック10年分は流石に重かった。
ダイソーで書類スタンドを買ってきて立てかけただけだが、それだけでも結構なスペースが生まれて驚いた。
元々は切手のコレクションの整理のためと始めた事だったが、良い影響が出たと喜んでいる。


郵便局に無理なお願いをして、昨年の趣味週間に発行された記念切手を取り寄せていただいた。圧倒的感謝っ・・・!
切手帳です。厚紙二つ折りのカタログで、中にはその年の趣味週間の切手に描かれている物の解説が書いてあります。
そしてもちろん、未使用の記念切手同封です。


2019年3月20日水曜日

久しぶりの切手集め 2


これは、ラジオ体操50年記念の記念切手。発行は1970年代末。
子供の頃、単片で1枚だけ持っていた。垢抜けた、可愛らしいデザインでお気に入りの1枚だった。
当時は切手ブームでそれなりの値段がつけられていたと思う。まして小学生だったので、シートで買うなんてもってのほかだった。
ちびっこ紳士の佃さんのデザインだ。今見ても色あせない。
思い出多き切手だったこともあり、シートで購入してコレクションに加えさせてもらった。

小学生の頃、父の会社に届く郵便物から父が切手を切り取り、お土産に持って帰ってきてくれていた。だからコレクションのほとんどが普通切手だった。記念切手はたまに地味なやつが混じっていた。
あとは、福岡市内に出張した父が専門店で2枚、3枚と買い求めてくれたり、僕が福岡に出た時に、北天神のショッパーズに入っていた書店・りーぶる天神の切手売り場で、お小遣いの許す範囲で買ってきたり、収集手段なんてほほえましいものだった。
稀少価値がどうとか、転売するといくらで売れるかとか、そんな事は全く考えていなかった。
切手という小さな紙片に書かれた世界に、心から没頭していた。それだけだった。

久しぶりの切手集め

久し振りどころか、小学生の時以来だから40年ぶりだ。
先日、天皇陛下御即位30周年記念切手を、郵便局で見かけて何となく買ったところ(シートで!大人だ!)、妙に気に入ってしまい再び切手を集めることにした。
別に確固とした理由があるわけじゃない。まあ、コレクター魂なんて切手以外でもそんなものだろう。



ところで、つくづく眺めてみると、切手とはこんなに美しかったものなのかと感心・感動してしまう。
天皇陛下の関係だから、殊の外気合いの入った出来とも思うが、図柄や色使いの精緻さ、品格、印刷技術の確かさ、これは日本の印刷技術の粋が結実しているなと感じた。

3月12日に、東京オリンピックの寄付金付き記念切手を購入した。
小型シート、地味目な色使い、漫画っぽいキャラクター・・・郵便局の宣材でみたときは大して食指をそそられなかったのだが、実物を手にしてみると見当違いだった。
即位記念のものとは違ったベクトルで、これはこれで素晴らしい仕上がりだ。
シンボルマークはエンボス加工が施してあるし、贅沢。