2013年1月6日日曜日

電子書籍 読歴 1月

1月・・・
「深夜食堂」第1巻 安倍夜郎
「素人の顧客の意見は聞くな」永江一石
「深夜食堂」第2巻 安倍夜郎
「HI SCORE GIRL」第1巻 押切蓮介

読中
「自然を深めよ」和辻哲郎
「方丈記」鴨長明
「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」林不忘
「疲れないカラダの作り方」サニー久永
「ウルトラマラソンマン」ディーン・カーナセス


深夜食堂はコミック。過去のありそうな主人が、深夜だけ営業している食堂。
そこに集う夜の住人達の人間模様という構成。
大きな事件が起こる訳でもなし、グルメ漫画でもなし、ちょっとした心の動きに感動出来る、大人向けの漫画です。

初めて電子コミックを買ったのだが、カラーページの画像の質が悪くてびっくりした。
ホントにびっくりした。
iPad程度のサイズの画面で見ても、絵にドットが目立つ。とてもプロの仕事とは思えん。
モノクロページではドットは目立たなかったから、おそらく1ページのデータサイズが決められていて、カラーだろうがモノクロだろうが一律にそれを守らなくてはいけないんだろうな。
で、そのサイズはモノクロのテキストページ、つまり、漫画ではなく普通の書籍をベースに決められている、という事ではないだろうか。

1/9 追加

「深夜食堂」第2巻 安倍夜郎
「HI SCORE GIRL」第1巻 押切蓮介
「フルマラソンマン」ディーン・カーナセス

さすがに漫画はサクサク読める。
深夜食堂とハイスコアガールは、買った翌日までに読み終えてしまった。

深夜食堂は、安定した内容。とって付けたオチに苦笑いしてしまう話もあったが、さらっと読めて、読後の程よい心地よさが良い。登場人物にイヤミが無いのがまた良い。

ハイスコアガールは、80年代後半から90年代に掛けてのお話で、ゲーム大好きな男の子と、クラス1のお嬢様とのラブコメ?になるのだろうか。
主人公の男の子が、行きつけのゲーセンでストⅡをやり込むお嬢様と遭遇し、話が始まっていく。

作者は僕と同年代かな。話の内容、時代背景からもそう感じられるが、気になるのは女の子の描き方。
松本零士の漫画で育った世代だから、美少女といえばメーテルやスターシャみたいにくどいくらい切れ長でないといかん。その点、この漫画に出て来る大野さんは合格。

版元がスクエアエニックスだからか、ファイナルファンタジーが話に出て来るが、当時はやっぱりドラクエだろう。
FFは、プレイ時間が長くなるとキャラのスペック、経験値ともにインフレを起こし、知略や駆け引きが通用しないゲームだった。敵キャラもアホみたいに強くなるが、時間をかければ誰でも倒せた。ハッキングで言うところの、ブルート・アタック。
それゆえ当時の僕の中ではクソゲーだった(ロマンシング・サガもね)。

さて、筐体に100円玉を積んでインベーダーゲームをやっていたあの頃が懐かしい。
僕のサンクチュアリは周船寺のバッティングセンターだった。
2、3回バッターボックスに立って、終わるとやっぱり2、3回インベーダーやって(全身全霊を傾けて!)、締めに50円で綿菓子作って食うのが日曜日の楽しみだった。・・・


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