2012年2月5日日曜日

本日の蟷螂拳教室

寒い!
体が縮こまってしまい、動いても中々ぬくもらず、ダイナミックさに欠ける動きとなってしまった。
それでもいつもと同じメニューをこなす。

先日のストレッチで特に意識を強めた、体をゆるませる意識で基本をこなす。
足から先に動く・体を鞭のように使う動きを出す。うまくいけば、呼吸が体の奥の方からひゅうっと出る。面白い。
今まではやはり、筋力に頼り過ぎた動きだった。それはそれでアリなんだろうが、目指しているものとは違う。
もう一度、丁寧な足運び・足から動くという事と体を緩ませて使う動きを主軸として、自分の動きを練り直そう。

拳法の基本で、腰を落とす、上下しない、目線を下げないとか色々あるが、これはある事を目的として動いた場合の結果であり、本当に目指すべきは、重力を味方にした安定感、肺や内蔵がストレス無く働けるような姿勢、力を無駄にしないように動く、そういうところだと思う。

今年に入ってから、歩き方の練習もするようになった。
足下を見つめ直し、荒削りの彫像を少しずつ彫り込んでいくように、正確な動きを身に付けていこう。

なお、蟷螂拳と言っても

こういうかっこいいポージングはやっていません。
むしろ

こっちのような感じです。
あの独特の手の構えは、たとえば相手を引っ掛けて捕ります。で、ボカ!と。

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