2011年6月13日月曜日

某拳法 先日の練習内容

基本を一通り。
この日は少し人が増えていて、対練を行った。

弓歩で向かい合い、お互いに右腕を横に伸ばし、ウエスタンラリアットの要領でお互いぐいぐい押し合う。
力に頼ると駄目。肩が曲がり、肘が曲がり、力んでいるのに大して強い力は出ないし、相手はびくともしない。
「円く力を伝えて」とアドバイスを頂く。
身体の力を、伸ばした腕を内転させて相手に伝える。
難しい。力に頼ってしまう。
押し合っている相手(先輩)を観察。呼吸。息づかいを真似る。
目をつぶって、自分の身体に訊いてみる。
上手く出来なかったが、これは貴重な体験になったと思う。

馬歩で向き合う。
攻者が右手蟷螂手の甲側(の尺骨の先)で相手の右頬を狙う。守者は左掌で受ける。
攻者、左手で相手の受け手(の肘)を押さえ、右手を一旦引き、
蟷螂手のまま今度は左頬を狙う。
守者は右掌で受ける。
攻者、相手の受け手の肘を押さえ、右手を一旦引き、平手で頭に打ち込む。
守者は左腕で上受け。
攻者、受け手の肘を押さえて右の手刀で相手の右脇腹を打つ(左下から打ち上げる感じ)。
守者、右の払い受け。
攻者、受け手の肘を押さえ込み、右の中段突き。
守者、左の払い受け
以上を繰り返す。
至近距離からの五連攻。近い、速い。そして面白い!
他に、足払いと、掌を会わせて身体の力を伝え合う練習を行った。
八大式の修正もして頂き、この日も大変有意義な練習でした。

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