2015年8月14日金曜日

どつき合い・・・

長拳螳螂門福岡教室が、積極的に組手を練習し出して3ヶ月が経つ。
動画を撮り、後で見直すのだが、自分の成長のなさに呆れるばかりだ。・・・
やっている最中は、伝統派を気取っているのだが、映っているのは下手くそなキックボクシングの真似事だ。基本練習と組手が繋がっていない。

組手には、制限時間がある。つまり、1〜2分の間に、有効な突き蹴りを相手よりも多く当てないといけない。そのための技術は、伝統武術の基本練習には無い。
使ってはいけない技がある。つまり、ルールがある。喉や金的など攻めてはいけない。
倒れた相手を執拗に攻めてはいけないetc・・・
組手を合理的に、安全に行うための決め事が、基本とのつながりを薄めてしまっている。

今、学んでいることが検証できるような組手をやりたいな、と、いつも思う。
せっかく七星対打や七手対打、チンナを学んでいるんだから。

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