2011年4月24日日曜日

某所で、某拳法を秘密練習・・・

架式と、七手を行う。

架式とは、基本的な立ち方の事。
弓歩、馬歩、それと膝を寄せた特殊な立ち方を学ぶ。

弓歩は、前後の移動稽古も行った。
つま先は斜め前に平行にする。
前足のつま先の延長戦に、後ろ足のかかとが並ぶようにする。
後ろ足の膝は伸ばす。
ほぼ完全な前足重心になる。
以上が立ち方。

移動は、
前足のつま先を、外側に、かかとを軸にして、向ける。
完全な前足重心となり、後ろ足を前足まで寄せて、そのまま前方へすすめ、
4:6の体重配分で立つ。
重心を前足に移動させて、逆の弓歩になる。
以上の繰り返し。

後ろに移動する場合は、
体重を後ろ足に完全に移し、猫足立ちになる。
前足を後ろ足まで寄せ、そのまま後ろ側に進める。
足が降りると、逆の弓歩になっている。
以上の繰り返し。

便宜上、区切って書いたが、動作は途切れないようにする。

七手は、
1.起式
2.螳螂双封手
3.弓步反掌
までを、姿勢をチェックしながら行った。

1.起式
腕を前に突き出し、息を吐く際は、胸が丸くなり、背中が突き出るように。
2.螳螂双封手
前足の膝を軽く内側に折り、金的をガードする。
蟷螂手は、手首を折る事。
前の手は目の高さに構え、後ろの手は前の肘の位置に付ける。
後ろの腰をしっかり折り、重心をとられないように。
3.弓步反掌
足から移動して、体重を移動させる動きを利用して打つ。
一旦重心を戻しつつ(戻しきらない)、改めて前重心になり、手の裏で打つ。

対練を行った。
こめかみを手刀で打たれる
打たれないように、順手で受ける
逆手を下から相手の攻撃の手に当て、流すように払う
払いながら、攻撃を受けた順手で相手の肘を押す
上記を、攻守入れ替わりながら繰り返す。

馬歩で向き合って立つ
胸前で右手首の甲側を会わせる
蟷螂手になりながら、引き込む
これも、攻守入れ替わりながら繰り返す。

その他注意点
全般的に、
腰が上下しないこと。
弓歩から後ろ足で蹴り上げる際、重心が前後に移動しない(前重心のまま)。
蹴り上げは、膝を伸ばし、つま先はしっかり折る。
肩がすぐに上がる。力まない事。
ゆっくりでいいから、重心の移動を打撃に乗せる事を感じ取る事。
震脚は、慣れるまで使わない。体に悪い(らしい)から。
弓歩は、後ろ足のかかとの踏ん張りを、手に伝えるようにする。
受ける手首は、外に返すように。
突きは中指〜小指の拳頭で打つ。


非常に充実した2時間でした。
本当にありがとうございます!

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