2011年5月3日火曜日

筋トレしましょう!

月曜日は、某所で打撃技の練習をしています。
昨日は連休の谷間という事で、お休み。
久しぶりに月曜日のワンツウに顔を出しました。
で、本当に久しぶりに、基礎トレーニングのメニューに参加。
毎週加圧トレに参加しているし、久しぶりといっても一ヶ月程度のブランクです。
それほど心配してはいなかったのですが・・・

甘かったです。
なまっていました。脚!とか、腕!とか、単品ではそれなりに力が出せるのですが、
コア部分(腹筋、背筋)が弱っていた!
結局、腕立て伏せだって、腕の運動に見えるけど、お腹がくの字に曲がったり、背中がピンと伸ばせなければ出来ないんですね。
数こなしたり、スローペースでゆーっくりやると、途端に全身ガクガクしてきます。・・・

トレーニング全般に言える事だけど、
・目線を落とさない
・呼吸を止めない
↑大事です。

顔が下がり、目線が床に落ちると姿勢が崩れます。
体の余計な部分に緊張感が出てしまい、効かせたい部分に効かせられません。
力を入れるときに、呼吸を止めてフン!と気張りたくなりますが、これはその場しのぎの力の出し方で、柔軟で力の出る筋肉には育たない気がします。
あと、きつくても正しいフォームでやる。

競技をやっている人は、こうして培った筋肉をその競技に使えるように
チューニング
をしてやる必要があります。
複数の筋肉を連動させる、とか、動きの中で力を出すタイミングをつかむ、とか、
そういう事です。

よく、武術の紹介なんかで「力は要りません」「体力が無くても大丈夫」みたいなうたい文句を掲げているところがありますが、僕はそうは思いません。
3〜5分の演武(組手)を、ずっと中腰でやる、押し負けない、引き負けない、いくらでも体力はあった方が良いです。

サラサラすいすいと、流れるような動きで、大の男を手玉に取っている達人のおじいちゃん達がいます。
でも、調べてみると学生時代、弟子時代に人並みはずれて体力トレーニングをやっていたり、柔道の学生チャンプだったりと、なんだよ!かなりの力持ちじゃん!という人ばっかりです。

僕の経験上・・・
習い出しの頃は、大きな動き、力強い動きで練習をし、技の効果を覚え、最大の効果を追求し、身につけます。そのために、体力は必要。
時を経るにしたがって、だんだん少ない動作、小さなモーションで、同じ効果が発揮出来るようになってきます。
最終的に、達人の領域になると力は不要なのかもしれませんが、そこに至るまではやはり力はあった方が良いと思います。
それに、なんだか理論と違っていても、体力で強引にきめる、というのも大切なことです。
いきなり達人のやり方を真似ても(真似させても)、上達しないような気がします。

なんだか横道にずれてしまいましたが、筋トレしましょう!
頑張ろう、自分!

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